地区と輸送(アップデート3まで)

このページは、アップデート3までの内容です。アップデート4の内容は地区と輸送をご覧ください。

アップデート4による地区範囲の変更

アップデート3までは、地区の中心からの道のりで開発範囲が制限されていました。この範囲外を開発したい場合は、別の地区を新設する必要がありました。

アップデート4で、この地区の開発制限が撤廃されました。地区の中心から遠く離れた場所にもアクセスできるようになりましたが、遠すぎると非効率なので、新地区を作るかどうかプレイヤーの判断に委ねられます。

アップデート4による輸送の変更

アップデート3までは、[地区のゲート]で地区を区切り、[配給拠点]と[荷下ろし場]で輸送していたのですが、アップデート4では、[地区の中継地]で地区を区切り、[地区の中継地]で輸出も行うようになりました。

 アップデート3       アップデート4
 地区のゲート+配給拠点 → 地区の中継地

システムがすっきりした反面、[荷下ろし場]を使った裏技が使えなくなりました。

第2地区の条件

ダムの作り方

第2地区の絶対条件は、第1地区から行けることです。画像の位置なら、湖岸とスロープを通ってたどり着くことができます。

段差があって行けない場合は、事前に足場や堤防や階段やダイナマイトで通路を作っておく必要があります。この通路作りにも新地区が必要になる場合があります。

ルートがあるか確認する方法

複雑な地形の場合、第2地区へのルートが存在するのか、迷路のように探さなければなりません。

そんな時は、とりあえず地区の中心を置いて、[ビーバー移住]の画面に移住先が表示されるか確認すると良いです。移住先が表示されたら、どこかからルートが通じているということです。地区の中心には物資が要りませんし、瞬間的に完成しますので、デメリットはありません。

第2地区を作る手順

(1) 第1地区から移動可能な位置に[地区の中心]を設置
(2) 両地区を道で接続、道を[地区のゲート]で区切る
(3) 第1地区の中心からビーバー数匹を第2地区へ移住
(4) 第2地区で通常の序盤の作業
(5) 第1地区に[配給拠点]、第2地区に[荷下ろし場]
(6) 第1地区から板などを輸送

[地区の中心]と[地区のゲート]を設定するのがTimberbornの特徴です。厳密には、道をつなげてからゲートで区切るのではなく、ゲートを設置してからそこに道を通します。ゲートにも向きがあります。

もう1つの特徴が[配給拠点]と[荷下ろし場]で、この設定が意外と分かりにくいです。

ビーバーの移住

地区の中心からビーバーを移住させることができます。移住するビーバーは、無職が最優先で選ばれ、次に高齢のビーバーが選ばれます。

特定のビーバーを移住させたい場合は、そのビーバーがいる施設を停止するなどして、意図的にその個体のみを無職にしておけば良いです。

姥捨て山

食料や水が切れるのが確実な場合、全滅を回避するために、ビーバーの一部を殺す必要に迫られることもあります。

方法は簡単です。新しい地区を新設し、そこに高齢のビーバーを移住させるだけです。食料や水の消費量が減り、残りのビーバーが雨季まで生き延びることができれば、そこからまた挽回できます。

配給拠点と荷下ろし場

足りない物資は、地区間で輸送します。物資を送る側に配給拠点を作り、物資をもらう側に荷下ろし場を作ります。

配給拠点の[新ルートを追加]で輸送する物資を1つ選びます。1日に何度も往復させたい場合は、同じ物資でも複数のルートを作成しておくと良いです。1度に運搬できる量は重さによりますので、軽い物は一度に大量に運搬できますが、重い物は少しずつしか運搬できません。

配給限度

ダムの作り方

運搬する量は指定できませんので、備蓄する量でコントロールします。

第1地区が輸送する物資について、第2地区の配給限度の[高い]で上限を設定します。この画像の場合、第1地区から第2地区へニンジンと丸太と板と水を運搬しています。荷下ろし場に置ける物資の上限が300なので、ニンジンと水が100ずつ、丸太と板を50ずつに設定しています。[高い]で上限を設定しておかないと、軽いニンジンを大量に運んで、水を運ぶことができない、なんてことも起こりえます。

第2地区からは、第1地区へ金属スクラップを輸送しています。これは全部運び出したいので、[低い]の設定を0にしてあります。

これは第2地区の配給限度ですので、当然、第1地区の配給限度も設定する必要があります。

はっきり言って、分かりにくいシステムと用語です。[低い]を残す量、[高い]を入れる量、と理解すると、少しだけ分かりやすくなると思います。

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