プレイ後に追記した補足や反省点は赤字にしてあります。
マップ | Ver | 陣営 | コンセプト |
---|---|---|---|
01 平原 | 0.5Beta | Folk | アプデ内容確認 |
01 平原 | 0.5正式 | Folk | 下流ダム湖 |
02 湖 | 0.5Beta | Iron | 水流の一本化 |
03 滝 | 0.5Beta | Folk | 汚水の利用と対策 |
04 クレーター | 0.5正式 | Iron | 地区間移住・輸送 |
05 サウザンド諸島 | 0.5Beta | Folk | 水道橋と灌漑 |
06 ジオラマ | 0.5Beta | Iron | 巨大ダム湖 |
08 台地 | 0.5Beta | Folk | 貯水湖,風車地帯 |
09 山脈 | 0.5Beta | Iron | 回し車工業地帯 |
10 渓谷 | 0.5正式 | Folk | その他の悪潮対策 |
11 蛇行 | 0.5Beta | Iron | 用水路とボット |
12 螺旋山 | 0.5Beta | Iron | 通年汚水水車 |
Version 0.5
マップ:平原 256x256
陣営:フォークテイル
難易度:ハード
アップデート5のExperimental Branchの時にも平原でプレイしたのですが、正式リリースまでに仕様がいくつか変わったので、またプレイし直します。
前回は、悪潮対策で水源を封鎖し、上流にダム湖を作ったのですが、今回は、悪潮対策で水流を分岐し、下流にダム湖を作ります。今回の方が普通の開発なので、多くの方の参考になると思います。
全体計画の立て方を解説します。今回に限らず、最初が治水計画で、それから都市計画を立てるのがポイントです。
最初に悪潮対策を考えます。今回の場合、水門を使って水を流す方向と汚染水を流す方向を切り替えるのですが、あらかじめダイナマイトで汚染水の排水経路を掘っておく必要があります。
次に貯水場所を考えます。今回の場合、下流に堤防を築き、その手前をダム湖にするのですが、そこに汚染水が流れ込まないようにする必要があります。そこで汚水ドームを利用したいので、陣営はフォークテイルを選択しました。
悪潮対策と貯水場所を考えたら、都市計画を立てます。ダイナマイトが完成するまでの序盤の悪潮対策として、川の畔にある池を利用します。池の周囲で農業をして、池から離れた位置で林業をします。
爆薬工場に動力と金属ブロックと汚染水が必要になりますので、それらとのアクセスが良い位置に工業地区を作ります。
周囲に自然の木が生えているのですが、建築する場所に合わせて近くの木を集中的に伐採すると、建築作業を素早く行えますし、すぐに丸太を消費するため丸太置き場も要りません。
今回の場合、地区の周囲の木で序盤に必要な施設を建設し、それから階段を作って対岸の木を伐採しに行き、その丸太でダムを建設しました。サイクル1の雨季は5日間でしたが、4日目の夕方頃にはダムが完成しました。
次の目標は森番の詰所です。サイクル1の乾季の間に完成させる予定です。西側の木は、住居と工業施設を作る時のために残しておきます。
今回の悪潮対策には、ダイナマイトが必要になります。ダイナマイトが完成するまでに何度か悪潮が発生するでしょうから、それまでの悪潮対策が必要になります。
汚染水から7マスの範囲の植物が枯れます。そこで、川から7マスの範囲には何も植えず、池の入口の水門を閉じ、池の周囲で農業をすれば、悪潮時でも継続して農業ができます。樹木は、水がなくても十数日は枯れないので、池から遠い位置に植林します。
これで、序盤の悪潮なら食料が大丈夫なはずです。水はタンクに貯めるしかないので、早めに歯車を製造し、中くらいのタンクを目指します。
細かいことですが、この池をビーバーの体を濡らすことにも利用しています。この池は主要街道の途中にあるため、多くのビーバーが通ります。
画像は、地区の中心の少し西です。
科学ポイントを溜め、いきなりトリプルロッジを建てました。さらに、風車と製材所も建てました。今まで回し車で製材所を稼働していたのですが、今後はこちらの製材所を利用します。画像では分かりにくいのですが、風車の動力がロッジ経由で製材所に繋がっています。
ここに住居と工業設備を建てたのは、飲み水や食料に近く、水車が利用できて、遺跡や汚染水にも近いからです。悪潮対策の建設も、ここから赴きます。
ここから東西南北に延ばした道は、地区のメインストリートです。
悪潮が来ました。池の入口の水門を閉じ、引き続き池の周囲で農業ができるようにしてありますが、一時的に水が溢れることはよくあるので、この池に汚染水が混じる可能性はあります。
そこで、あらかじめ採集者の基点で採集と解体を繰り返し、路上にベリーを大量放置しておきました。もし農作物が全滅しても、これで対応できます。
ビーバーが汚染水を浴びると中毒症になってしまいますので、川底を移動するルートはあらかじめ道を解体してあります。
汚染水から7マスの範囲は土壌が汚染されるので、その範囲には農作物も樹木も植えてなかったのですが、範囲に多少のミスがあったので、この機会に修正しました。松脂用に松も植えてあるのですが、松はオークよりも枯れるのが早く、難易度ハードの悪潮には耐えられませんので、あとで池の近くに植え直します。
今回の悪潮は12日間で、水は700溜めてあるため、問題ありません。ただ、ビーバー18匹で水700では、20日目で切れるので、そろそろ悪潮対策に取り掛からなければなりません。
気が付いたら汚染水が溢れていました。池に汚染水が入ってしまったため、もう農業もできません。
枯れるまでほんの少しだけ時間がありますので、農場に3匹ずつ配属し、急いで最後の収穫をさせました。悪潮は残り3.7日で、ベリーが大量にあるので、食料は問題ないのですが、ビーバー4匹が汚染水を浴びてしまいました。
悪潮が終わり、タンポポを植えて、タンポポが育ち、ハーバリストで解毒剤を作るには、最低でも10日、完治にもう数日かかりますので、残酷ですが、荒野に第2地区を新設し、そこに中毒者を棄てます。それだけの期間をかけるなら、子供を生んで成人させた方が早いです。
川の上流で悪潮対策の建設をしていたのですが、建設上の重要なタイミングで悪潮が発生しました。詳細は完成後に説明しますが、本来なら汚染水を流すルートの水門を閉じ、本来なら水を流すルートの水門を開けざるを得なくなりました。
水源側(南西)を見た画像です。
悪潮対策が完成しました。川を三段の堤防で塞ぎ、普段は水を東側(画像の左側)へ流し、悪潮が来たら汚染水を西側(画像の右側)へ流す計画です。
新地区候補と書いた場所は、貯水池に理想的な穴があり、周囲に遺跡や地下遺跡が多く、新地区の候補として最適な場所です。この方面に水を流すと、初期地区と新地区の両方に水を供給することができます。
この位置に悪潮対策の堤防を作る注意点として、堤防を作った直後、マップ端の土を爆破するまでの間に悪潮が来ると、汚染水が周囲に拡散してしまうことです。画像右の遺跡がある窪みに汚染水が貯まると、その後の工事に支障が出ますので、サイクル6の悪潮の際、あえて汚染水を東側(画像の左側)へ流しました。
悪潮対策が終わったので、次の目標は下流ダム湖の建設なのですが、その前にダム湖に注ぎ込む汚染水を止めなければなりません。
北の汚水源はそのまま残し、用水路で汚染川の流れを変えて、汚染水をマップ北へ棄てます。汚水源の湧出量は少ないので、1マス幅の用水路で流せます。
汚水装置を利用する方法もあるのですが、科学ポイントも建材も結構大変な割に、性能は汚水ポンプより少し良い程度です。既に汚水ポンプと汚水タンクを建設してあるので、今後もこれを活かす方法を選択しました。
南東の汚水源には汚染ドームを建てました。2つの汚水源を封じたことで、ようやく下流ダム湖の建設に取り掛かれます。
ダム湖に水を貯めると、ダム湖の水がこの涸れ川まで流れ込みますので、この地域を灌漑することも可能ですが、2マス幅の川は水の蒸発量が多いので、河口に水門を建設し、今回はこの土地を涸れたままにします。
もしここも灌漑する場合は、画像の水門の位置にダムと自動汲水ポンプと大きな風車が必要になります。意外と大変です。
下流(マップ北東)のダム建設を行います。大量の丸太が必要になりますが、現地にも木が生えているので、これを活用します。
いきなりダムの下段を完成させてしまうと、水位が上がり、近くの木こりの基点が水没して使えなくなってしまいますので、先に手前の木を全て伐採し、それから奥に木こりの基点を作ります。画像はこの時の状況です。
その後も建設を続けたのですが、雨季の間にダムを完成させることができなかったので、雨季が終わる直前くらいにダムの下段を完成させました。1段分の貯水量でも、このサイクルでは十分な量です。
自動汲水ポンプが完成しました。大きな風車で自動汲水ポンプを動かし、自動汲水ポンプでダム湖の水を川へ戻せるので、自動で川の水位を一定に保つことができます。これで水生作物も安定的に育てることができます。
今後の状況によっては、自動汲水ポンプと大きな風車を増設するかも知れません。そのためのスペースは確保してあります。
大きな風車1基では自然蒸発分も補充できなかったので、すぐにもう1基追加しました。
悪潮対策もダム建設も終わり、この世界から全ての危機を取り除くことができたので、最後の仕上げとして幸福度を上げました。
ビーバーが装飾や記念碑の範囲にいる時、幸福度が上がります。住居を密集させ、その上に装飾や記念碑をおけば、ビーバー全員の幸福度をまとめて上げることができます。屋根、低木、ランタンは少し前に建てたのですが、それから追加でかかし、公報の柱、ビーバーの像、農夫の像、絆の火鉢を建てました。あとは川に喜びの泉を建てれば、全種類そろいます。
食事も、ニンジン、向日葵の種、ジャガイモは既に食べていたのですが、追加でセイヨウコウホネと栗の木も植えました。この他にも食事はあるのですが、少々面倒なので、これで十分です。
娯楽は、労働時間を削らないと利用してくれないので、この段階で最初の1つを建てました。現在はダンスホールだけですが、思索スポットとアゴラのスペースは確保してあります。
工場地帯の動力は、水車3基、風車2基、大きな風車3基、重力バッテリー3台です。大きな風車を5基くらい追加できるのですが、これで十分でした。
汲水ポンプも、大きな汲水ポンプに建て替える予定でスペースを空けておいたのですが、ビーバー27匹で運営しているため、これで十分でした。
実際のプレイではサイクル11の状態で十分なのですが、紹介のためだけに完成図を作ってみたところ、いくつか間違いがありました。
トリプルロッジの東西に大きな風車を建てる予定だったのですが、農夫の像と絆の火鉢の位置を1マスずらさないと羽根が干渉してしまいます。また、精錬所の東の風車も、1マス北へずらした方がスペースを有効利用できます。
ボットや娯楽の設備を追加したい場合、少し調整すれば、この北や西に動力を伝えることができます。