Ctrlキーを押しながらHキーを押すと、画面のインターフェイスを全て非表示にできます。これを利用して動画やスクリーンショットを撮影すれば、見栄えをより良くすることも可能です。
建物や道を削除するには、削除したい物を選択し、ゴミ箱のアイコンをクリックし、「はい」を選ぶ3ステップが必要です。削除は慎重に実行する必要があるとは言え、あまりにも面倒です。
[建築物の消去]のコマンドを利用すると、建物や道を範囲で消去することができます。範囲を丸ごと消す際に便利です。
Shiftキーを押さえたまま、削除したい物を選択し、Deleteキーを押せば、「はい」「いいえ」の確認もなく削除できます。複数の建物や道を1つ1つ指定して削除したい場合は、この方法が便利です。
最強の削除方法は、[建築物の消去]のコマンドを選択し、Shiftキーを押しながら範囲を指定する方法です。「はい」「いいえ」の確認もなく、範囲をまとめて削除できます。
[選択して取り壊し]で切り株を指定すると、ビーバーがその切り株を取り除きます。
もっと簡単なのが、切り株の上に建物や道を置く方法です。実際に建てなくても、計画の段階で切り株がなくなります。もちろん、すぐにその建築をキャンセルしても大丈夫です。
フォークテイル陣営のミニロッジは、丸太5本で建てられます。水止めには使えませんが、土台としてなら堤防や足場よりもコストが安いです。
パワーシャフトの代わりとしても利用できますが、動力を伝えるのは後方の1マスだけで、入口の1マスは動力が伝わりません。縦に積んでハイパワーパワーシャフトの代わりくらいには使えます。
他の住居や倉庫でも同じことができますが、小さくて材料が少ないミニロッジが使いやすいです。
荷下ろし場は、資材なしで瞬間的に完成します。しかも、水も置いておくことができますし、スペースの割に容量も多いです。第1地区で一通り生産できる場合は、第2地区では荷下ろし場を倉庫として利用すると便利です。
建築担当が10kgしか運べないのに対し、配給拠点の担当者は20kgも運べます。建設現場に直接必要な材料を届けると、運搬作業がさらに効率的になります。
各施設は、地区のゲートを移動させることで、所属を変えることができます。地区のゲートは、資材なしで瞬間的に完成します。
どの施設にも利用できるのですが、配給拠点が特に便利です。例えば、遺跡のある場所に第2地区を作り、第1地区の配給拠点から丸太や食料などを輸送したとします。基本的な物資を輸送したら、次は地区のゲートを移動させて配給拠点を第2地区の所属にして、そこから第1地区の荷下ろし場へ金属スクラップを輸送します。
配給拠点はスペースが大きいですし、板も使いますので、数を減らせるのは便利です。荷下ろし場も資材なしで瞬間的に完成しますので、必要な場所に荷下ろし場を作って、そこまで直接運搬することができます。
水中でも作物が成長することを利用し、水中でブルーベリーを育てる裏技があったのですが、2021年12月のアップデートで、水生作物以外の植物は長時間水に浸かることで萎える(腐る)ようになりました。
水中で栽培できるのは、水生作物だけです。
水車を回すには、一定以上の水の流れが必要です。水が少なかったり、川の形によっては、水車が回らないこともあります。
下図の数字は水深です。水深が一定の川でも、片側に堤防を作ることで、空いた方の流れが速くなります。これなら、水が少なくても水車が回りやすくなります。
用水路に水を引き込む場合は、その入口部分の川の深さを調整することで、水が入りやすくなります。
川幅を狭くすると、水流が速くなり、水車の回転が速くなります。動力を水車中心にしたい場合に重要なテクニックです。
難しいのは、どこまで速くできるか、その限界を知る方法です。失敗すると、水が溢れて建物が水没します。詳細は水流の高速化をご覧ください。
各施設には、稼働と停止のボタンがあるのですが、働いて欲しくない施設を停止にすれば、働いて欲しい施設で働かせることができます。
例えば、空の汲水ポンプと満タンの汲水ポンプがあった場合、空の方を稼働にして、満タンの方を停止にすれば、空の方で働いてくれます。ロッジでも、ダブルロッジを稼働にして、ミニロッジやロッジを停止にすれば、ダブルロッジで寝てくれます。
より重要なのが、移住者選びです。住居のない新地区に高齢のビーバーを移住させると、シェルターの効果がなくなって、すぐに死んでしまいます。若い移住者の方が無難です。
川に入る階段を作れば、水中も移動経路になります。地形によっては、水中を道として利用することで、農場や木こりの基点の範囲が広がることもあります。
現在はあまり利用する機会がありませんが、アップデートで水生作物などが追加される予定ですので、そこからが本番です。
乾燥した土地の1マスを堤防で囲い、そこに放水場で水を入れれば、その周囲に農作物や樹木を植えられるようになります。ダイナマイトで川を作るより作業が楽ですし、給水塔を利用するよりも圧倒的に少ない水で大丈夫なので、乾季でも農業を継続できます。
ただ、この方法を利用すると、干ばつに耐えるというTimberbornの面白さが台無しになってしまいますので、個人的にはおすすめしません。バランスが崩壊するので、アップデートで修正される可能性も考えられます。