2021年 9月16日にTimberborn(Steam/Epic)早期アクセス開始
2021年12月17日にTimberbornアップデート1
2022年 4月20日にTimberbornアップデート
2022年 9月14日にTimberbornアップデート2
2022年12月15日にTimberbornアップデート3
2023年 5月24日にTimberbornアップデート4
2024年 1月19日にTimberbornアップデート5
正式アップデートの前に、不具合を報告してもらう目的でExperimental Branch(テストバージョン)が先行配信されます。これは、自動ではアップデートされません。
これをプレイする方法は、[Steam Client]の[ライブラリ]にある[Timberborn]を右クリックし、[プロパティ]を選び、そこで[ベータ]の中にある[Experimental]を選ぶだけです。バージョンを元に戻す場合も、この画面で行います。
過去のバージョンへ戻す方法は、[Steam Client]の[ライブラリ]にある[Timberborn]を右クリックし、[プロパティ]を選び、そこで[ベータ]の中にあるバージョンを選ぶだけです。
☆クリア条件となる建物追加
クリア後、スタート位置を変更してプレイ可能
☆Steam Workshopに対応
気軽にMODを導入できるようになる
☆制水弁
水の流れが一方通行の土台
条件を設定して水や汚水を自動で止めることも可能
・突出部
地盤になる橋、上下の空間を利用可能
・防水フロア
足場や突出部やロッジの上に水を流せる
・新マップ1つ追加
新要素を試すのに良いマップ
・ダムと堤防の建設条件緩和
足場などの上にも建設可能
・垂直パワーシャフト追加
・マップの調整
いよいよTimberbornにゴールが設定されました。そして、公式にMODサポートも追加されました。治水に便利な建築物がいくつか加わり、水路の立体交差も可能になりました。かなりの大型アップデートです。
・難易度調整
イージーはより簡単に、ハードはより難しく
・難易度イージーの食料消費 60%→40%
・ハーバリストの建材を簡単に調整
解毒剤の材料をやや大変に調整
☆汚染水を流出する汚水源
乾季は汚染水も出なくなる
☆雨季の後に干ばつか悪潮(わるしお)が発生
悪潮は水源から汚染水が湧出する現象
干ばつや悪潮は何度も連続しない
☆汚染水は植物を枯らす
汚染濃度50%未満では灌漑範囲縮小、土地の汚染なし
汚染濃度50%以上で土地の汚染
☆ビーバーが汚染水に浸ると汚染濃度により確率で中毒
中毒は病気と同じで働けない、治療が必要
ボットは汚染水の影響を受けない
・汚染水に関する施設やアイテム
汚水ポンプ、中毒症治療施設、ダイナマイトなど
・汚水源に蓋をする設備
・汚染の影響を遮断する防壁
・汚水に合わせて既存マップを調整
☆灌漑範囲は水域面積による(1マス溜池の弱体化)
・水域面積が狭いほど蒸発量が多い
・アイアンティース用の娯楽等を追加
・アゴラ(祠)が精製物を消費
・アイアンティースの回し車を回し車(大)に変更
・ビーバーもテラフォーミングが可能
・水車の性能が50%アップ
・風車の性能が25%ダウン
・エンジンの両横に出力を追加
・フォークテイルの調理時間の調整
・フォークテイルに大きな汲水ポンプ(深度4,汲水量増)
・ほとんどの建物が左右反転可能
・ボットのブーストを追加
・キー設定機能の追加
汚染と悪潮で都市計画や治水計画が根本から変わります。今までで最も面白いアップデートです。悪潮で難易度が大きく上がるので、初心者の時期は辛いかも知れません。
汚染、汚水源の設備、防壁などの仕様は、汚染にまとめてあります。
・地区範囲の制限を撤廃
・地区間の配給の自動化
地区のゲート + 配給拠点 → 地区の中継点
・アイアンティース用の食べ物を新設
既存の食べ物はフォークテイル用
・モニュメントも派閥ごとに差別化
・新マップCraters追加
・ゲームパフォーマンスの向上
フレームレート最大80%向上、ロード時間15%短縮
アイアンティース陣営の変化が大きいです。浅瀬で植えられる植物が1つしかなく、全体的に作物の生産率が低めで、生産率が高い水耕栽培園は大量の水を消費します。開発側からの「大量貯水と大量消費に挑戦しろ」というメッセージでしょうか。派閥の個性がはっきりして良いです。
細かい変更の割に便利なのが、アイアンティース陣営の製材所の性能が上がったことです。建物サイズはそのままで、人員2倍で生産速度が2倍になり、動力消費は1.5倍です。つまり、スペースと動力消費を節約できます。
・倉庫システムの見直し
1つの倉庫に1種類のみ保管
倉庫は動力を伝えない
・倉庫の備蓄量のオーバーレイ
・建物を解体すると資材の一部ががれきとして残る
イージーは90%,他は75%
倉庫の中身は全て残る
・ゴーレムの名称をボットに変更
・旧セーブデータとの互換性なし
倉庫システムが圧倒的に不便になり、マップを倉庫だらけにしなければならなくなりました。アップデート2のままの方が楽しめる方も多いと思います。
解体した後にがれきが残るのは良い変更です。以前より気軽に建て替えできますので、より良い町づくりを追求できます。
・ゴーレムの追加
・ゴーレム関連施設の追加
・テラフォーミング(地形ブロックの生成)
・幸福度システムの見直し
・怪我と医療
・作業中のみ動力消費
・重力バッテリー(余剰動力を位置エネルギーに転換)
・地区間移住システムの見直し
・建築可能最大高さの増加
・いくつかの建物が足場の下にも建築可能に変更
アップデートの目玉はゴーレムとテラフォーミングですが、これらはどちらもやり込み要素ですので、現実的には重量バッテリーの影響が大きいです。特に風車と相性が良いので、フォークテイル陣営がプレイしやすくなりました。
ダム湖を作ると、もう目標がなくなってしまうのがTimberbornの欠点だったのですが、ゴーレムとテラフォーミングのおかげで、長くやり込めるようになりました。良いアップデートだと思います。
好みによるでしょうが、個人的に幸福度システムはアップデート1までの方が好きです。特定の能力をピンポイントで伸ばすことができなくなり、戦略性が減りました。
・天候や影の描写
・仕事の優先順位
・人口パネル
建物の停止やレシピ変更を一覧から設定
・隣接パネルによる水蒸発量の調整
・新マップ2枚
・建築資材のバランス調整
・風車が全方角から接続可能
仕事の優先順位や人口パネルが追加されて、細かな管理がやりやすくなります。
・水生作物の追加
水生作物以外は水中で萎える
・食材とレシピの追加
・建物の追加
・娯楽の追加
・水車の調整
・作業時間表示
・水深と流速が測れる量水標
・自動汲水ポンプ (水を高い位置に汲み上げる)
ゲームを大きく変えそうなのは、自動汲水ポンプと天文台です。その他の追加要素は概ね劣化版ですので、幸福度の多様化目的で利用することになりそうです。