ボット(ゴーレム)

ボット(ゴーレム)の名称

アップデート2でゴーレムが追加され、アップデート3でゴーレムの名称がボットに変更されました。

アップデート5の影響

それまでボットしか担当できなかったテラフォーミングがアップデート5からビーバーでも行えるようになりました。

両陣営にブーストが1つずつ追加され、計2段階に能力アップできます。

ボットの特徴

研究を進めることで、ボット(機械化ビーバー)を作れるようになります。ボットの主な特徴は、以下の通りです。

・専門の施設が必要
・耐久度(寿命)は70日
・怪我をしない
・24時間寝ないで働く
・時々エネルギー補給(ビーバーの飲食より低頻度)
・フォークテイル陣営のボットは燃料エネルギー
・アイアンティース陣営のボットは動力エネルギー
・ブーストで能力上昇
・積載荷重20kg(ビーバーは14kg)
・幸福度がない
・仕事をさせるには仕事場にボット用のアンロックが必要
・研究や回し車ができない

ボットの能力

ブースト仕事の速さ移動の速さ
なし+45%+30%
1つ+90%+60%
2つ+120%+80%

フォークテイルのボットの燃料と触媒は、食材と丸太が原料です。緑地が広いマップほど適しています。

アイアンティースのボットの燃料と触媒は、動力と汚染水が原料です。水車を利用しやすい汚染川があると便利です。

ビーバーとボットの優劣

ビーバーは、繁殖が簡単(特にフォークテイル)で、生存に大量の水と食料が必要です。ボットは、施設の建設や部品の製作が大変で、活動に必要な燃料はかなり少ないです。貯水が難しいマップや高難易度では、途中からボットの比率を高めた方が餓死などの全滅リスクが小さくなります。

能力面では、ボットの方が少し優秀な程度ですが、24時間労働で怪我もしないので、総合的には2倍近く働きます。ボットは怪我をしないので、怪我をしやすい仕事に最適です。動力を使う作業も、能力が高いボットに任せた方が動力消費の面で効率的です。動力を使わない作業は、ビーバーの担当者を増やした方が簡単です。

アップデート5で汚染が追加されたのですが、ボットは汚染の影響を受けません。

ボットを作るとビーバーが怪我をする

ボット部品工場とボット組立所は、怪我の発生率が高く、怪我をした時の症状も重いです。ボットを作っていると、たいていビーバーが怪我だらけになります。

大量の科学ポイントが必要になりますが、ボット関連施設はボットに担当させるのが理想です。

エネルギー切れ

エネルギーが切れると、仕事の速さ0%、移動の速さ-75%になります。切れてから補給するのは大変ですので、仕事場の近くに補給場所があると良いです。

ボットは必要か

ボットを作るには相当数のビーバーがいりますし、ボットを作った後も一定量のビーバーが必要になります。労働力に期待するなら、ビーバーを増やした方が簡単です。つまり、通常の街づくりならビーバーだけで十分です。

ボットの最大の特徴は、怪我や汚染に強いことです。大規模な工業やテラフォーミングをするなら、ボットがいた方が安定します。つまり、やり込む際に活躍します。

ボット生産までの流れ

(1) 上位の研究施設を稼働
(2) 歯車と金属の量産
(3) ボット部品工場
(4) ボット組立所
(5) エネルギー生産
(6) ブースト生産

ボットを作るより、ボットに仕事をさせるための科学ポイントの方が大変です。まずは、天文台やナンバークランチャーを2棟くらい建てましょう。

ボットを作り、材料や部品の量産をボットに任せると、効率的に生産できます。工業系施設をボットに任せるので、その近くでエネルギー補給できると良いです。

フォークテイル陣営のボット作り

施設研究動力建材
ボット部品工場500150板x50 + 歯車x25 + 金属ブロックx15
ボット組立所750250板x100 + 歯車x50 + 金属ブロックx50
精製所4000板x30 + 歯車x10 + 金属ブロックx10
合計1650400板x180 + 歯車x85 + 金属ブロックx75

ボット部品工場とボット組立所は動力が必要で、ボット部品工場の上にボット組立所を重ねることができますので、この2つはセットで工場地帯に作ると良いです。

精製所には食材と水が必要になりますので、汲水ポンプや農場の近くに作ると良いです。

施設製品と材料
ボット部品工場ボットの胴体x1 = 板x5 + 金属ブロックx1 + バイオ燃料x1
ボット部品工場ボットの手足x1 = 板x1 + 歯車x3
ボット部品工場ボットの頭x1 = 板x1 + 歯車x3 + 金属ブロックx1
ボット組立所ボットx1 = ボットの胴体x1 + ボットの手足x4 + ボットの頭x1
精製所バイオ燃料x5 = ニンジンx2 + 水x2
精製所バイオ燃料x30 = ジャガイモx2 + 水x2
精製所バイオ燃料x25 = セイヨウコウホネx2 + 水x2
精製所触媒x3 = メープルシロップx1 + 精製物x1
印刷所パンチカードx2 = 紙x2 + 板x1

ボットの部位を作って、それを組み立てて、燃料を補給できるようにします。触媒と印刷所は必須ではありませんので、遅れて作り始めても問題ありません。

ボットに必要な材料はほぼ歯車で、それ以外は意外と少ないです。ボットを量産しようと思ったら、結構な量の歯車製造所を稼働させる必要があります。

バイオ燃料や触媒(ブーストに使用)には、食材を使用します。フォークテイル陣営でボットを利用する場合は、それらの食材を多めに植えておくと良いです。マップにもよりますが、セイヨウコウホネが余りがちです。

フォークテイル陣営のボットの特徴

エネルギーがバイオ燃料というのが特徴です。少量の食材と水で大量生産できますので、ビーバーよりもランニングコストが安いです。

バイオ燃料以外は水も食べ物も寝床もいらないので、地区を新設した際に、初期設備が少なくて済みます。もちろん、バイオ燃料も配給拠点から荷下ろし場へ輸送できます。第1地区の外れの遺跡などで働かせる場合も、飲食や就寝の度に地区中心部と往復する必要がないので、仕事がはかどります。

つまり、少人数で遠方の作業をさせるのに適しています。

アイアンティース陣営のボット作り

施設研究動力建材
ボット部品工場500150板x50 + 歯車x25 + 金属ブロックx15
ボット組立所750250板x100 + 歯車x50 + 金属ブロックx50
補給ステーション20050板x5 + 歯車x15 + 金属ブロックx5
制御タワー10000板x20 + 歯車x15 + 金属ブロックx20
グリス工場2000200歯車x30 + 加工された板x20 + 金属ブロックx10
合計4450650板x175 + 歯車x135 + 加工された板x20 + 金属ブロックx100

動力をエネルギー源にするのがアイアンティースのボットです。制御タワーを乱立しなければ、フォークテイルよりも必要な材料が少ないです。

施設製品と材料
ボット部品工場ボットの胴体x1 = 板x5 + 金属ブロックx1
ボット部品工場ボットの手足x1 = 板x1 + 歯車x3
ボット部品工場ボットの頭x1 = 板x1 + 歯車x3 + 金属ブロックx1
ボット組立所ボットx1 = ボットの胴体x1 + ボットの手足x4 + ボットの頭x1
グリス工場グリスx2 = 精製物x1 + なたね油x1

グリス工場は材料やタンクがやや面倒なので、他で精製物やなたね油を使っていない場合は、利用しないのも良いです。

アイアンティース陣営のボットの特徴

最大の問題は、動力消費が大きいことです。

制御タワーで消費する科学ポイントを賄(まかな)うにはナンバークランチャーがほぼ必須で、ナンバークランチャーには大量の動力が必要で、補給ステーションも常時動力を消費します。それらを考えると、ボットの活動範囲を制御タワー1つ分にまとめるのが効率的です。

ボットの活動範囲を制御タワー内に制限するので、工場系の仕事をボットに担当させ、農業・林業・運搬などをビーバーに担当させると良いです。地区の中心から離れたダム建設や採掘の仕事も、ビーバーの方が適しています。

その他の攻略情報