・序盤の攻略 (伐採,貯水,植林)
・中盤の攻略 (悪潮対策,工業化,ダム湖)
・終盤の攻略 (幸福度,ワンダー)
中盤の重要ポイント
・悪潮対策が最優先
・それからダム湖
アップデート5で悪潮が追加されました。悪潮の期間は、水源から汚染水が湧きます。対策なしで悪潮を迎えると、全滅かそれに状態まで崩壊します。難易度ハードだと、サイクル4から悪潮が発生する可能性がありますので、とにかくすぐに悪潮対策をしましょう。
悪潮対策にも色々ありますが、多くの場合、水門か制水弁(アップデート6)が必要になります。まずは、水門分の科学ポイントと板を集めましょう。制水弁の場合、金属ブロックが必要ですので、時間的にかなり忙しいです。
中盤は、悪潮対策とダム建設を行うので、かなりの量の丸太が必要になります。オークが伐採できるようになるのは30日後ですので、悪潮対策はその前に、ダム建設はオーク伐採後に行うのが目標です。
悪潮対策分の丸太は、新たな土地で木を伐採して入手します。その土地へ行くには階段や足場が必要で、それを作るのに丸太が必要になります。
住居、倉庫、タンクなどをどんどん増設したくなりますが、もうしばらく我慢しましょう。それよりも、道と階段で行動範囲を広げることの方が重要です。
地区の周辺にあまり木が生えていない場合、森番の詰所でマツを一定量植えておくのも良いです。マツの成長は12日なので、オークが育つまでのつなぎになります。アイアンティース陣営なら、浅瀬のマングローブを先に植えておくのも良いです。
悪潮対策にも色々な方法がありますが、水門と堤防だけで完成する場合は、この段階で建築を開始します。
厄介なのが、ダイナマイトが必要な場合です。ダイナマイトの製造にはたくさんの工程があり、必要となる科学ポイントも膨大です。その前に悪潮が来ることを覚悟し、備蓄を進めます。
高度な施設には、歯車が必要です。歯車は、歯車製造所で作ります。
歯車の材料は板ですので、製材所も引き続き稼働させる必要があります。製材所2棟、歯車製造所1棟なら、220馬力必要ですので、動力も追加する必要があります。雨季に水車だけで運用する場合は、短期間に一気に作る必要があるため、もう少し増設した方が良いです。
歯車があると、中くらいのタンクを作れます。中くらいのタンクは、スペースの割に圧倒的に貯水できます。
中くらいのタンクが2つあると、雨季に満タンに貯めておけば、乾季は汲水ポンプを停止しても大丈夫です。汲水ポンプを止めることで、川が干上がるのを遅らせることができます。乾季にも川に水があれば、食料や丸太の生産も安定します。
ちなみに、金属を必要とする大きなタンクは今後も作らない方が良いです。金属は貴重です。
運搬員の拠点のビーバーは、運搬を担当します。倉庫に物資を運ぶだけでなく、工場に材料を運んだり、工場の完成品を倉庫に運んだりしますので、他のビーバーが担当作業に集中できるようになります。
運搬員の拠点のビーバーは、力強さが+100%です。元々運べる荷物は10kgですが、運搬員の拠点のビーバーは20kgになりますので、丸太なら3本も同時に運べるようになります。
フォークテイルなら、そろそろジャガイモも植えましょう。グリルで調理する手間が増えますが、その手間を加味しても効率は悪くありません。
食事の種類が増えることで、幸福度が上がり、ビーバーの能力が強化されます。
ジャガイモ以外にも、栗やセイヨウコウホネもグリルで調理できます。水生栽培はダム湖が完成してからが良いですが、栗は現段階で植えておいても良いです。
アイアンティース陣営の場合、トウモロコシが効率的ですが、それを調理できるのはもう少し先です。今は、伐採し切れないマングローブの実を食べるくらいです。
作業中、確率で怪我をすることがあります。怪我中は全く仕事ができませんので、医療ベッドで回復速度を上げましょう。
この段階では科学ポイントも丸太も無駄遣いできませんので、準備をするのは実際に怪我をしてからで十分です。
丸太を節約すると、暇なビーバーも出てきます。地区の範囲に遺跡がある場合、その近くに大量の清掃員の基点を作って、金属スクラップを集めておくと良いです。
金属スクラップは、工業化を進める際に必要になります。清掃員の基点は材料なしで作れますので、大量に作ってもデメリットがありません。
精錬所を建設すると、金属スクラップから金属ブロックを作れるようになります。
金属ブロックは、後半の建物の多くで必要になるのですが、作成が遅いですし、それなりに動力を消費しますし、怪我の発生率も高いので、意外と時間がかかります。地道に作り続けましょう。
アップデート5で汚水ポンプが追加されました。汚水の利用目的にはいくつかあるのですが、最も重要なのがダイナマイトです。
汚染川の上に汚水ポンプを建てるので、爆薬工場も汚染川の近くに建てると良いです。爆薬工場にも動力が必要ですが、汚染川の水車で対応できます。
ダイナマイトの利用法にも色々とあるのですが、まずは悪潮対策が最優先です。ダイナマイトで地面を削れば、マップ外に汚染水を排出できます。
悪潮対策が完了しても、ダイナマイトの用途は多いです。ダムの底を削って貯水量を増やしたり、水路を作って農地を増やしたり、山を削って土地を平坦にしたりできます。とりあえず、ダイナマイトは作成し続けましょう。
乾季が長くなると、川も土地も涸れます。ある程度なら、水と食料を備蓄することで耐えることもできますが、それにも限界があります。
川の下流に堤防を作り、その手前をダム湖として水没させてしまえば、乾季でも水が豊富に使えるようになります。上流にダム湖を作れば、時々そこの水門から水を放流して、拠点の前の川の水位を維持できます。
どこにダムを作るか計画したら、次はそこまでの通路を作ります。通路を作ったら、ダム建設現場の近くに丸太置き場と板置き場を作り、運搬します。
ダム建設現場に第2地区を作る方法も、第1地区がダム建設を担当する方法も、どちらも良いです。重要なのは、その近くに物資があることです。現地に木があれば、現地でも伐採しますが、第1地区からも輸送を継続した方が良いです。
ダム建設は、一気に行った方が効率的です。ダム以外の建築は、ダム建設後に行いましょう。ダムの位置によっては、悪潮で途中の道を遮断されることもあります。