・全景
プレイ後に追記した補足や反省点は赤字にしてあります。
マップ | Ver | 陣営 | コンセプト |
---|---|---|---|
01 平原 | 0.6Beta | Folk | 風車工業地帯 |
02 湖 | 0.7Beta | Iron | 管路紹介 |
03 滝 | 0.6Beta | Iron | 上流二段ダム |
04 クレーター | 0.7Beta | Iron | 地下都市 |
05 サウザンド諸島 | 0.7正式 | Folk | 地区移転 |
06 ジオラマ | 0.7Beta | Folk | 階層農地 |
07 ビーバローマ | 0.6正式 | Folk | 水中汚水路 |
08 台地 | 0.7Beta | Folk | ジップライン紹介 |
09 山脈 | 0.6正式 | Iron | MOD紹介 |
10 崖の側面 | 0.6Beta | Folk | 立体交差水路 |
11 渓谷 | 0.7正式 | Folk | 気候追加MOD紹介 |
11 渓谷 | 0.6Beta | Iron | 下水道 |
12 空洞 | 0.7正式 | Folk | お手本プレイ |
13 蛇行 | 0.6正式 | Folk | 初心者向け解説 |
14 螺旋山 | 0.6正式 | Folk | マップ全体緑化 |
Version 0.7
マップ:湖 256x256
陣営:アイアンティース
難易度:ハード
湖マップは高低差がほとんどないため、管路に適しています。南北に長い路線を作り、遺跡への移動を高速化します。管路にかなりの金属ブロックを消費しますので、地下遺跡の採掘も視野に入れておきます。
この後のアップデートでマップの一部が調整されましたが、今回の攻略には影響しません。
マップ選択画面に湖マップは初心者向けと書かれていますが、正確には難易度イージー向けです。難易度ハードにすると、貯水がそれなりに大変です。今回は貯水方法についてもご紹介します。
サイクル1の雨季の目標は、川にダムを建てることです。難易度ハードのアイアンティースの難しい点は、丸太も時間もぎりぎりなことです。
難易度ハードでは水車がほとんど役に立たないため、動力に回し車(大)を建設しました。これに丸太を100本も消費したため、ダム分の丸太は対岸で伐採したのですが、雨季が5日しかなかったため、ダム建設が間に合いませんでした。
回し車(大)を後回しにして近くにダムを建設する方法もあるのですが、その方法だと回し車(大)の分の丸太が確保できません。今回は雨季が短くて失敗しましたが、対岸の丸太を利用する方法自体は有効です。
この後のアップデートで、回し車(大)の材料が丸太50本に調整されました。今後は同じ流れでもダム建設が間に合うでしょう。
サイクル2の雨季に繁殖ポッドとバラック(大)を完成させ、最低限の施設がそろいました。ここで、今回の全体計画をご紹介します。
地区の北と南に遺跡があるので、そこに管路を通します。画像のオレンジ線が管路です。管路が農作業などの障害にならないよう、高架線路にします。それに合わせて、駅や工場も2階部分に建てます。
汲水ポンプの近くにも駅を建て、その周囲に飲食関連の施設を密集させます。マングローブとベリーを近くに植えると、採集者の基点で両方収穫できます。
川の対岸に路線を延ばすことも検討したのですが、とりあえずなしで計画を立てました。後で延伸する可能性もあります。
悪潮が来ました。今回は地区の北にダム湖を作る予定ですが、そこを仮の悪潮対策に利用します。
画像の[段]は、堤防の高さです。水でテストした際の水位がちょうど1段分だったので、安全のために2段にしました。溢れた場合のことも考えて、流したい方面を1段で設計してあります。
問題は、悪潮が終わっても、しばらくこの位置に汚染水が残ることです。最終的な悪潮対策が完成するのは少し先なので、1段の部分の一部を水門に建て替えます。
意外と忘れがちですが、地区の南東の部分にも汚染水が回り込んできます。ダムを南東端に建設したのは、悪潮時の土地汚染範囲を減らすためです。ちょっとしたテクニックですが、この位置は森番の詰所の範囲外なので、松の植樹指定をあえて取り消し、ゆっくりと自然繁殖させます。
最終的な悪潮対策は、汚水源からマップ外へ排水する方法です。その建設を始めました。
この悪潮対策が完成したら、その下流にダム湖を作れます。このダム湖は水深2段でとりあえず完成させ、後で3段に拡張する予定です。
地区正面の川の水位を自動で保つため、制水弁を利用します。2つの制水弁を連動させるため、ダム湖との間に水深1段の区画を用意しました。
悪潮対策が完成したので、今回の治水計画をご紹介します。
悪潮は汚水源からマップ外へ排水し、水のみを下流へ流します。汚水源のすぐ下流に貯水湖があります。
地区の前にある川はダムで水位が0.5まで貯まりますので、そこの上流の制水弁で水位0.45以下の時に流すようにします。その制水弁の上にある水門は高さ0.95で設定し、貯水湖の制水弁を水位0.9以下で流すようにします。こうすることで、川の水位が下がった分だけ貯水湖の水が緩やかに供給されます。この川は溢れないので、周辺施設を安定して運行できます
貯水湖から溢れる水は、貯水湖の南東の水門から排出します。汚染水用の貯水池も用意しておきたいので、その区画を堤防で囲い、水が入らないようにしてあります。
この後、貯水湖の堤防を積んで貯水量を増やす予定ですが、その必要があるのはずっと先ですので、現在は施設を増やしています。
管路が完成しました。工業地区と飲食施設を繋ぐ、重要路線です。画像は、東(川)から西(地区の中心)を見ています。
この管路は既存の道の上に設置したため、序盤の都市計画をそのまま利用できますし、管路が農業などの邪魔になることもありません。
次は、北(画像右)に管路を延ばし、遺跡の採掘と貯水湖工事に利用します。その後は南(画像左)に管路を延ばし、別の遺跡と地下遺跡にアクセスします。途中にある段差はダイナマイトで破壊し、できるだけ水平に移動できるようにします。この方が早いですし、金属ブロックも節約できます。
今回の悪潮対策は、汚水源の周囲を制水弁と堤防で囲い、マップ外に排水する方法です。制水弁を[汚染度1%以上で閉じる]に設定しておけば、汚染水が来た時に自動で閉じてくれます。
実際は、制水弁が閉じるまでに少しだけタイムラグがあり、少しだけ汚染水が流れ出てしまいますが、貯水湖の水で十分に希釈されるので、無害です。
マップの端に汚水源があるマップでは、この悪潮対策が最も簡単な場合が多いです。
北の遺跡や貯水湖へ繋がる管路路線が完成しました。この路線も高低差なく直線に進むので、移動も効率的です。
今回はしませんが、北部に農地や植林を作るのも良いと思います。
管路を南(画像上)に延伸する工事をしています。仕様か不具合か分かりませんが、管路の中から隣のマスを工事できます。
画像の白く光っている管路がビーバーのいる位置です。そして、そこからその先(青光り)の管路を建設工事している場面です。高い位置にダイナマイトを設置するとか、進路上の邪魔な木を木こりの基点で伐採するとかはできませんので、事前にそれらの作業を歩いて済ませておく必要がありますが、その後は細い道を管路工事しながら進むことはできます。
欠点は、管路内からは1匹ずつしか工事できないことです。おそらく、管路1マスに留まれるのは1匹という制限があるのでしょう。そのため、地区から近い工事は、集団で歩いて工事した方が早いです。
地球の人口回復機に向けて工業化を進めています。
現在は、エンジン6台で2400馬力発生させ、工業用製材所2棟、歯車製造所3棟、精錬所1棟、木材加工所3棟、ナンバークランチャー2台で2460馬力消費しています。工業用製材所1棟、精錬所1棟、食品工場1棟、爆薬工場1棟は現在停止中ですが、状況に応じて適宜切り替えています。
地球の人口回復機の建築中、加工された板が遅れ気味だったので、木材加工所を1棟増やしました。そして、地球の人口回復機に近くに加工された板の倉庫も増設しました。
倉庫は、工場の生産物に合わせて場所を指定してあります。アイコンが重なって隠れていますが、板倉庫の下に丸太倉庫がもう1つあります。
今、科学ポイントが15200貯まっています。早めに地球の人口回復機をアンロックすれば、このくらいの倉庫量でも大丈夫です。
管路の全路線が完成しました。分かりやすいよう、管路ステーションの位置に[駅]と記入しておきました。
細かな計算はしていませんが、南(画像左下)の遺跡が大量にあるので、地下遺跡が必要ないかも知れません。アップデート7で鉱山の生産量が増え、以前よりは利用しやすくなりましたが、それでも大量の資材と労働力を必要とするため、できれば利用したくありません。
地球の人口回復機を建設・発動するとクリアです。生産と建設の作業を繰り返すだけなので、特筆すべきことはありません。
北と南の遺跡を採掘したのですが、金属ブロック換算で660くらい余りました。これなら、もう少し細かくステーションを設置しても大丈夫でした。
いつもより多めの最大49匹で運営したのですが、統計データはいつもとだいたい同じでした。
管路の特徴を活かすと高架鉄道か地下鉄になるでしょうが、高架鉄道はかなり手軽でした。既存の道の上に管路を重ねるだけですので、スペース的に優秀で、都市計画も楽です。ステーションの下も倉庫に利用できます。
今回の管路に使った金属ブロックは、計296です。管路ステーションに100、管路施設に196です。広いマップの南北を縦断しましたが、直線だったので、思ったよりも少なかったと思います。
仮に、同じ路線を地下鉄で作った場合、かなりの量のダイナマイトも必要になりますし、治水も複雑になります。特別な理由がない限り、管路は高架鉄道で作るのがおすすめです。