マップ | Ver | 主なポイント |
---|---|---|
05 Diorama | 0.3 | 貯水方法が腕の見せ所 |
06 Helix Mountain | 0.3 | ダム湖と汲水ポンプの位置が重要 |
11 Thousand Islands | 0.3 | 大規模な堤防 |
詳細や具体的手順までは知りたくない方のために、各マップの攻略ポイントだけをご紹介します。
マップ | Ver | 陣営 | コンセプト |
---|---|---|---|
01 Plains | 0.0 | Folk | 台地に建物密集 |
01 Plains | 0.1 | Folk | 自動汲水ポンプと水生作物 |
02 Beaverome | 0.2 | Iron | ビーバー0のゴーレム村 |
03 Canyon | 0.0 | Iron | 巨大ダム湖 |
03 Canyon | 0.4 | Iron | アップデート4要素の活用 |
04 Craters | 0.4 | Folk | 地区間輸送 |
05 Diorama | 0.1 | Folk | ビーバー繁殖チャレンジ |
07 Lakes | 0.3 | Folk | 堤防ダム水門爆弾禁止 |
08 Meander | 0.1 | Folk | 上流ダム湖から計画的放流 |
09 Mountain Range | 0.1 | Iron | 水分岐→涸れ川→合流 |
10 Terraces | 0.1 | Iron | 地区間輸送 |
11 Thousand Islands | 0.3 | Folk | 地区移転と水抜き |
12 Waterfalls | 0.2 | Folk | アップデート2要素の活用 |
Version 0.1
マップ:Plains 256x256
陣営:フォークテイル
難易度:ハード
Plainsは平野が特徴のマップですので、できるだけその特徴を残して開拓します。Version 0.1で追加された自動汲水ポンプと水生農場も利用する予定です。
開発可能な範囲は、地区の中心からの道のりで決まります。まずは、地区の中心から東西南北に真っ直ぐ道を延ばしましょう。東は木を伐採してから、西は足場、南は階段、北は階段と足場をアンロックしてから延長します。
最初のポイントは、サイクル1の雨季の間に川のダムを完成させることです。木こりの基点を多めに作り、汲水ポンプを作ったら、そこからは伐採と建築に人員を投入します。今回の場合、雨季は7日間で、6日目にダムが完成しました。
都市計画の参考として、サイクル10の様子もご紹介します。建物の位置まで事前に決めておく必要はありませんが、だいたいの計画くらいはイメージしておいた方が良いです。
サイクル1の乾季は4日間だけでした。貯水槽はありませんが、川をせき止めてあれば、水は問題ありません。
発明家を増やし、森番の詰所をアンロックしました。すぐに丸太が不足するのは分かっていますので、早めに植樹を開始します。
住居はダブルロッジを基本とする予定で、その場所も既に決めてあるのですが、その場所へ行くのに階段と足場とミニロッジを通るので、そのための科学ポイントが全然足りません。ビーバーが減る前に間に合わせるのが今の課題です。
地区の中心の北側の台地は、栽培に適していません。そこで、ここに建物を密集させます。建物を密集させると、スペースを有効利用できるだけでなく、動力と工場を接続しやすくなりますし、記念碑などの効果が多くのビーバーに届きます。
ダブルロッジやトリプルロッジの入口は2階にありますので、自然の段差を利用すると、通路部分の足場を節約できます。小さな倉庫は収納量が少ないのですが、建物や階段の土台に利用しやすいです。
サイクル3は、雨季が7日間で、乾季が9日間でした。乾季に入ってから大きな貯水槽が完成し、乾季の最中も汲水ポンプを使っていたため、サイクル4に入る直前の夜に川の水が涸れました。夜の画像では暗くて見にくいため、画像はサイクル4の初日の朝に撮りました。
地区の中心の西にある池の出口をダムで塞いであるため、川の水が涸れても、池の水は残ります。最初からそれを想定していたため、枯れやすいニンジンを池の周囲に植えて、枯れにくいメープルは川の両岸に植えてあります。
最初に植えたメープルがもう少しで伐採できるようになり、配給拠点と荷下ろし場に必要な科学ポイントももうすぐ溜まります。次は、いよいよダム湖建設の準備に取り掛かります。
川の下流を堤防で塞いで、第1地区の東に巨大なダム湖を作ります。このダム湖建設の工事のために、第2地区を新設しました。
第1地区の配給拠点から丸太と板と水とニンジンを輸送しますが、現地でも採集できる物は採集します。建築順序としては、ダブルロッジ、木こりの基点、採集者の基点、汲水ポンプ、堤防の下段、堤防の上段の予定です。堤防の下段を完成させると、雨季に水位が上がって基点などが水没するため、採集や伐採は早めに完了させておきます。水没しても、収集済みの材料は問題なく利用できます。
下流ダムの下段が完成し、ダム湖の水位が上がりました。建設途中で川が氾濫することは想定済みで、地区の中心や汲水ポンプなどは高い場所に作ってあります。ダブルロッジは、2階が無事なら水没扱いになりません。
堤防の上段を完成させると、乾季でもダム湖の水位がさらに0.5段分上がるのですが、今の段階では十分過ぎる水量なので、ここからは急ぐ必要はありません。
第1地区から丸太を輸送するので、それを消費できるだけの人員を残して、残りは第1地区に戻します。第2地区には遺跡があるので、金属スクラップを採掘しても良いのですが、遺跡は第1地区の範囲内にもあるため、ダム湖完成後は第2地区を放置します。
ダム湖が完成しました。これで、ダム湖の水が涸れることはなくなるでしょう。汲水ポンプも、川側(画像右)は雨季のみ稼働させ、ダム湖側(画像右上)を主力にすることで、乾季も川の水が涸れにくくなります。
現在取り組んでいるのは、天文台の準備です。松脂などの材料はそろっているのですが、まだ科学ポイントが足りません。丸太が余り気味なので、今後必要になる工業施設を早めに建設しています。
天文台が完成し、それによる科学ポイントを使って次々と施設をアンロックしています。
画像の明るくなった建物は、動力が繋がっています。製材所が1つ離れていますが、これも建物を追加することで繋がります。現在の動力は回し車だけなので、多くの工場を停止していますが、風車を追加したら、本格的な工業を開始します。
祠には動力が伝わらないので、本当はこの位置に置きたくなかったのですが、寝る前に利用する娯楽施設なので、住居に近いことを重視しました。
画像は、サイクル7の乾季の最終日の夕方頃です。乾季が長くなり、池の水も涸れてしまいました。川に水が残っているのは、ただの誤差です。
干ばつ対策として、ダム湖の水を自動汲水ポンプで川側へ汲み上げる予定です。風車と組み合わせれば、風がある時に自動で汲み上げてくれますし、多すぎる水量は自動的にダム湖へ流れ出ます。
川でガマを栽培しているのですが、この方法なら、川が涸れることも、水で溢れることもなくなり、安定的にガマが育ちます。2台目の製粉機を現在建築しているので、ニンジン畑の一部を小麦畑に替えるかも知れません。
動力は、回し車11台(1台は停止中)と大きな風車3台があるのですが、風が止まる時間が多く、かなり不安定です。せっかく天文台を作ったのですが、風がない時間帯は発明家の方が良いくらいです。
今回は、食料も丸太も大量に余っているため、やる必要がないのですが、西側に用水路を作って、農地を拡大させることもできます。用水路に水を通すために、それ用のダムも既に作ってあります。
自動汲水ポンプをアンロックして、川とダム湖の間に建てました。画像の右側がダム湖で、左側が川です。ダム湖の豊富な水を川に戻すことで、乾季が長引いても川が涸れることがなくなります。川の水位を一定に保てますので、水生作物も安定的に成長します。
自動汲水ポンプと大きな風車を組み合わせると、風がある時に自動で水を汲み上げてくれて、便利なのですが、構造がやや面倒です。自動汲水ポンプの隣は、大きな風車の羽根が干渉するため、大きな風車を1段上に上げます。大きな風車の出力側から横→下→横と動力を伝えるには、ミニロッジを利用すると便利です。
自動汲水ポンプと大きな風車を建てたことで、ダムの上を通路として利用できなくなりますので、事前に迂回路となる足場を建てておきました。
土のスペースをできるだけ残しておきたいため、このような建築をしましたが、特にこだわりがなければ、やや離した位置に大きな風車を建てても大丈夫です。
ダム湖と自動汲水ポンプが完成した段階で、もう危機はなくなりました。食料も、収穫を控えるくらい大量に備蓄してあります。
ここからは、今後このマップをプレイする方に向けて、開拓方法を提案する目的で街づくりします。
第1地区の西と北にも、平野が広がっています。そこに深さ2マス分の用水路を作り、農業や林業が可能を土地を増やしています。深さ2マス分なら、長期の干ばつにも耐えられます。用水路に足場を作り、その上を道にしておけば、土の範囲をより広く残すことができます。
用水路と平行して、上流にダム湖を作る予定です。その準備として、第1地区から西に真っ直ぐ道を延ばし、開発可能な西端に木こりの基点や丸太置き場、その手前に配給拠点を作ってあります。その先に第3地区を作ったら、第3地区にダム建設を担当させます。
上流にダムを作り、水門から水を放流できるようにします。この水は、乾季に用水路へ水を補充する程度の目的ですので、この程度の水量でも大丈夫でしょう。
水門が3段の高さなので、河岸工事も3段に合わせます。画像の右側には水を流したくないので4段にして、左側には流れても良いので3段のままにします。低い所から高い所を建設する際は、足場が必要になります。
上流のダムが完成しました。水門を高さ3まで上げると、画像の中央部分に水が溢れますが、その水もまた川に戻ります。この水でこの一帯を開発するのも良いですし、貯水池として利用するのも良いです。
用水路も完成しました。用水路の出口(北東)から入口方面(南西)を見た画像です。平地の中央に用水路を通したので、これだけ広範囲を緑地化できました。用水路の出口はダムにしてあるため、雨季には少し水が出て、乾季には用水路内に水が残ります。地区の中心から東西南北に真っ直ぐ道を延ばしたので、これだけの広範囲を第1地区で開発できました。
今回はしませんが、中央部分の台地を大量のダイナマイトで平にしてしまうのも良いです。工業化をするにしても、農地を増やすにしても、平な方が便利です。
最後に地区の中心部をご紹介します。大きな倉庫の歪な形を利用して、通路の向かい側に動力を伝えたり、その上に大きな風車を置いたりしています。もう少し建物を増やすことができますし、台地のさらに上に動力を伝えるプランも考えてあったのですが、これだけで十分でした。
総括としては、街づくりも治水も動線の最適化も上手くできました。問題点は、動力が不安定だったことくらいですが、それはフォークテイルの特徴そのものですので、受け入れるしかありません。